小説 三国志演義では読者受け重視から、善悪の判別が難しい故にカットされたエピソードが豊富にある。それを発掘し世間に伝えて行く事がこの「俺の三国志」の作者に課せられた使命であるので、臧洪は長い間描きたいと思っていた人物であった。何故カットされる人物なのかは、この作品を読めば解るはず。尚、臧洪はソウコウと読むのが正しいようだが曹洪と区別する為、ゾウコウと読む。臧洪が気合が入ると「平田弘史先生漫画のキャラ」になっているのが後で自分で見て笑った。
★ストーリー解説★正義が廃れた世において、正義を重視する一派があった。その一派である張超が発掘した臧洪は、正義を貫く事に信念をかける稀有な人材であった。だがその狂気なまでに強い信念は、周囲を巻き込む悲劇を生む事となる。31P |
収録単行本
【俺の三国志 二】 |
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